ニュージーランドを旅行する際に知っておきたい、
旅の基本情報をまとめました。渡航前にご確認ください。
ニュージーランド航空が成田空港から、ニュージーランド最大の都市オークランドへ直通便を運航。
所要時間は約11時間。札幌・仙台・名古屋・大阪・福岡・沖縄など日本主要都市からの乗り継ぎも大変便利。
ニュージーランドは、酷暑、厳冬のない温暖な気候に恵まれています。北部地域は亜熱帯、南部地域は温帯の気候区分に属します。南半球に位置するため季節は日本と逆となり、夏は12月・1月・2月、冬は6月・7月・8月です。
夏季の平均最高気温は摂氏20度〜30度、冬季は10度〜15度です。
気温が温暖でも、ニュージーランドの天候は「一日の中に四季が言われる」といわれるほど変わりやすいのが特徴です。夏でも急に寒くなったり、熱帯性低気圧がやってくることもあります。特にハイキングやトレッキングに出かけたり、アウトドア・アクティビティをするときには、突然の天候の変化に備え、万全な準備をすることが欠かせません。
ニュージーランドで日常的に使用される言語は英語です。マオリ語、ニュージーランド手話も公用語です。
ニュージーランドはグリニッチ標準時間より12時間早く、世界で最も早く1日を迎える国の一つです。ニュージーランドでは9月の最終日曜日から翌年4月の第1日曜日の間、通常より1時間早い夏時間を採用しています。日本とニュージーランドの時差は通常は3時間、夏時間の期間は4時間、ニュージーランドが日本よりも進んでいます。
ニュージーランドの通貨は、ニュージーランド・ドル(NZ$)です。コインは10、20、50セントと、1、2ドルの5種類です。
紙幣は5、10、20、50、100ドルの5種類があります。
ニュージーランド出入国時、外貨の持ち込み、持ち出しには制限がありません。しかし、1人でNZドルで1万ドル以上の現金を所持する場合には、出入国時に、持ち込み/持ち出し現金報告書(Border Cash Report)を提出しなければなりません。
外国通貨の両替は、国際空港や大半の都市部でみられる銀行やホテル、為替両替所で取り扱っています。
ニュージーランド国内ではほとんどの主要クレジットカードが利用できます。
ニュージーランドでは、レストランやバーでも、通常のサービスにチップを渡す習慣はありません。しかし、特別なサービスを受けた場合や特に親切にしてもらった場合に、チップを用意するのは個人の判断に任されています。またホテルやレストランの請求にサービス料は含まれていません。
品物やサービスの表示価格には、15.0%の物品・サービス税(GST)が上乗せされています。旅行者であっても、税は返還されませんが、高価な品物が商店から直接購入者の海外住所へ郵送された場合(別送品)には、課税されません。
電気はニュージーランド全国共通で230ボルト、または240ボルト、50ヘルツです。ほとんどのホテルやモーテルには電気かみそり専用の110ボルト(20ワット)のコンセントが付いています。
その他の変圧器の付いていない電気製品についてはアダプターと変圧器が必要です。コンセントは三つまた又は二またのフラットタイプがあります。